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NY銅:2日続落-15週間ぶりの下落率-米緩和縮小観測嫌気

13日のニューヨーク銅先物相場は2 営業日続落し、下落率は15週間ぶりの大きさとなった。米金融当局が年 内に量的金融緩和の縮小に踏み切るとの観測に加え、中国の銅生産が月 間ベースで過去最高に増えたことが引き続き相場を圧迫した。

米アトランタ連銀のロックハート総裁は12日、米連邦準備制度理事 会(FRB)が12月に開く次回の米連邦公開市場委員会(FOMC) で、 債券購入の規模縮小を協議する「公算が大きい」と述べた。一 方、10月の中国精製銅生産は63万70000トンと、前年同月比23%増加し た。銅先物相場は、銅採掘量の増加見通しなどを背景に、年初来で14% 下げている。

ニューエッジ・グループ(ニューヨーク)のシニアディレクター、 マイケル・テューレック氏は電子メールで、「米緩和縮小の開始が近づ いているとの見方や、中国の銅生産急増によって地合いが一段と弱くな った」と指摘。「ショートポジションは十分積み上がっており、年末に は大幅上伸も想定されるが、当面は相場が一時的に上向いても、売却の 好機として売りを浴びることになりそうだ」と付け加えた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限は前日比2.3%安の1ポンド=3.1595ドルで終了。中心限月と しては7月26日以来の大幅な下落率となった。

原題:Copper Falls Most in 15 Weeks on Fed Bets, China Production(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz. Editors: Thomas Galatola, Millie Munshi

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