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欧州株:下落、米緩和縮小めぐる観測で-ポポラーレなど安い

13日の欧州株式相場は下落。指標の ストックス欧州600指数はここ1カ月で最もきつい続落となった。企業 決算が注目されたほか、力強い経済データが出れば米金融当局が緩和策 を縮小するとの観測が広がった。

ドイツの医薬品メーカー、スタダ・アルツナイミッテルと、イタリ アの銀行バンコ・ポポラーレの下げが目立った。予想を下回った利益が 嫌気された。独テレビ放送局プロジーベンSAT1メディアは5週間ぶ り安値。筆頭株主が約16%相当の同社株を売却した。一方、銀行間取引 の仲介業最大手、ICAPは4.1%上昇。

ストックス欧州600指数は前日比0.6%安の319.82で終了。同指数は 前週まで5週続伸していた。欧州中央銀行(ECB)の利下げや米金融 当局による債券購入の継続が支えとなった。

クリーゲル・アンド・ハフナー(ベルリン)のシニア市場ストラテ ジスト、アンドレアス・リプコウ氏は電話インタビューで、「決算シー ズンは終わりに近い。半分が明るく、もう半分は暗かった」と発言。ま た、「今後数日に米国で発表される新規失業保険申請件数と製造業景況 指数で、米当局の方針に絡む情報が増えるだろう。緩和縮小はいつ始ま るかと誰もが考えており、神経質な展開となっている」と述べた。

この日の西欧市場では18カ国中15カ国で主要株価指数が下落。英 FTSE100指数は1.4%安と、ほぼ3カ月ぶりの大幅安となった。

原題:European Stocks Decline as Investors Weigh Outlook for Stimulus(抜粋)

--取材協力:Sofia Horta e Costa. Editors: Srinivasan Sivabalan, Andrew Rummer

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