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ECB、資産購入やマイナス預金金利も選択肢-プラート理事

欧州中央銀行(ECB)のプラート 理事は物価安定を確実にするためにECBはあらゆる選択肢を検討する とし、必要ならば資産購入も取り得る手段の一つだと語った。米紙ウォ ールストリート・ジャーナルが同理事とのインタビューを報じた。

13日付のWSJ紙によると、プラート理事は「ECBの責務がリス クにさらされれば、その遂行のために取るべきだとわれわれが考えるい かなる措置も採用する」と述べた。

ECBは7日に政策金利を過去最低の0.25%に引き下げた。10月の ユーロ圏インフレ率が中銀が目安とする2%弱の水準の半分以下に落ち 込んだことを受けて行動した。金利がゼロに近づいた今、ECBはこれ 以上インフレ率が低下した場合の対応を模索しなければならなくなっ た。

プラート理事の発言は、現時点では追加刺激が必要でないとして も、資産購入が取り得る措置であることを示唆した。

同理事はWSJ紙とのインタビューで、「中銀のバランスシートの キャパシティを使うことも可能だ」と述べた。金利について、まだ追加 措置を取り得ると付け加えた。

「標準的な措置、つまり金利についてはまだ行動の余地がある。そ こには中銀預金金利も含まれる」とプラート理事は述べたという。預金 金利は現在ゼロ。引き下げはマイナス金利を意味する。また、長期リフ ァイナンスオペ(LTRO)の再開も可能だとの考えも示した。

原題:Praet Says Asset Purchases, Deposit Rate Cut Are ECB Options(抜粋)

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