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IEA:日EUの輸出品シェア、エネルギー高で3分の1減も

国際エネルギー機関(IEA) は12日、2013年の「世界エネルギー展望」を発表し、天然ガスや石炭、 電力のコスト高のあおりを受け、日本と欧州連合(EU)のエネルギー 集約型産業の輸出製品の世界シェアが35年までに3分の1減少する恐れ があると予測した。

これに対し、工場の電力コストが日本とEUの半分未満の米国は、 化学やアルミニウム、セメントなどの産業の輸出製品の世界シェアが 「やや増加する」可能性があるとリポートは指摘した。その上で、エネ ルギー価格の地域間格差は投資判断や企業の経営戦略にも影響するとし た。

IEAはまた、天然ガス価格の地域間格差は12年半ばの「異常な水 準」からは縮小しているものの、米国の調達価格は欧州の3分の1、日 本の5分の1にとどまっているほか、中国の製造業の電力コストは米国 のほぼ倍だと分析している。

原題:EU, Japan to Lose Third of High-Energy Goods Share, IEA Says (1)(抜粋)

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