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PIMCOグロース氏:旗艦ファンドで米国債比率を引き上げ

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース氏は、米連邦準備制 度理事会(FRB)が市場予想に反して債券購入ペースの維持を決めた ことを受け、10月に旗艦ファンド「トータル・リターン・ファンド」 (運用額2480億ドル=約24兆7200億円)における米国債と米政府関連債 の組み入れ比率を引き上げた。

PIMCOのウェブサイトに掲載されたデータによると、米国債と 米政府関連債の比率は37%と、前月の35%から上昇。住宅ローン関連証 券の比率は34%と、前月の35%から低下した。PIMCOは毎月の保有 比率の変化や各市場セクターの具体的な内訳について直接コメントして いない。

FRBが量的緩和策に基づく債券購入プログラムの縮小を検討する 中、グロース氏は投資家に期間が短めの米国債の購入を勧めてきた。同 氏はイエレンFRB副議長が上院での指名承認を経て次期議長に就任 後、米国の金融政策が一段と緩和的になるとみている。イエレン氏は14 日に指名承認公聴会に臨む。

PIMCOのウェブサイトによると、投資適格級債券や高利回り債 などを含む米クレジット商品の比率は10%と、前月の9%から上昇。新 興市場債は前月と同じ6%に据え置かれた。

原題:Gross Raises Government Debt Holdings in Flagship Fund (1) (抜粋)

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