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AMRとUSエア、米司法省との和解で合併実現へ前進

アメリカン航空とUSエアウェイ ズ・グループは、両社の合併差し止めを求める訴訟を起こした米司法省 と和解合意に達した。これにより世界最大の航空会社誕生へ道が開かれ た。

司法省の反トラスト局がワシントンの連邦地裁に12日提出した和解 案によると、両社はワシントンにあるロナルド・レーガン・ワシント ン・ナショナル空港とニューヨークのラガーディア空港でそれぞ れ104、34の発着枠を手放すほか、他の5カ所の空港でも発着枠を返上 する。

和解合意によって両社は12月に合併手続きを完了し、アメリカン航 空の親会社AMRが会社更生手続きから脱却することが可能な状況にな った。ホルダー司法長官は和解に伴い「格安航空会社はより大きな足 場」を得られると指摘。一方、両社は経費節減および新たな収入で10億 ドル(約1000億円)を確保する目標は変わらないと表明した。

司法省は8月13日、両社の合併は競争を減らすことで消費者に悪影 響を及ぼすとして提訴した。これに対し両社は米ユナイテッド・コンチ ネンタル・ホールディングスや米デルタ航空に対抗するには合併が唯一 の手段だと主張。審理は今月25日に予定されていた。

原題:AMR, US Airways Settle U.S. Lawsuit Seeking to Block Merger (3)(抜粋)

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