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欧州株:下落、決算要因で-株売却でノルスク・ハイドロ安い

12日の欧州株式相場は下落。企業決 算が注目された。一方、中国は経済成長における市場の役割を高めると 表明した。

ノルウェーのアルミメーカー、ノルスク・ハイドロは2001年以来の 大幅下落。同社株をブラジルのヴァーレが売却したことが嫌気された。 ドイツの半導体メーカーのインフィニオン・テクノロジーズは5.6% 安。第1四半期の収益率が低下するとの同社見通しが売り材料。一方、 新しい最高経営責任者(CEO)を指名したスイス生命は5年ぶり高値 を付けた。

ストックス欧州600指数は前日比0.6%安の321.68で終了。同指数は 前週まで5週続伸していた。欧州中央銀行(ECB)が利下げを実施し たほか、米金融当局が債券購入の継続を決定したことが背景にある。

クロスブリッジ・キャピタルの投資責任者、マニシュ・シン氏(ロ ンドン在勤)は「次の成長の波を起こすためには、中国などの新興国全 体が構造改革を実施する必要があるだろう」と発言。「欧州市場はま だ、先週のECBのニュースを消化している段階だ。これをきっかけに に、欧州にとって転換点となり得るデフレの兆しについての不透明感が 浮上し始めている」

12日の西欧市場では、18カ国中16カ国で主要株価指数が下落。仏 CAC40指数は0.6%、独DAX指数は0.3%それぞれ下げた。

中国指導部は12日の第18期中央委員会第3回総会(3中総会)の閉 幕後の声明で、同国経済のリソース配分において市場に「決定的な」役 割を果たさせると表明した。国営の新華社通信が報じた。

原題:European Stocks Decline; Norsk Hydro Shares Tumble on Stake Sale(抜粋)

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