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米国が2015年までに最大産油国に、シェールが寄与ーIEA

米国は2015年までにロシアを抜いて 世界最大の産油国になる。国際エネルギー機関(IEA)が12日、世界 エネルギー見通しを発表した。同報告書によると、米国は今後20年間で エネルギーを自給自足できる状態に近づくとみられている。シェール層 からの生産増が背景にある。

IEAは毎年発表する同見通しで、原油価格は2035年までにバレル 当たり128ドルに上昇すると指摘、消費量は16%拡大すると予想した。 これが米国でのタイトオイル(非在来型原油)開発やブラジルでの生産 量を3倍に押し上げるとみられている。石油輸出国機構(OPEC)の 地位については、シェール層発掘で北米のような成功を収める地域が出 てくるのが難しいことから、およそ5年後には回復すると予測してい る。

IEAは「米国は2035年までに国内資源でエネルギー需要をすべて 賄うべく着実に前進している」と指摘。「しかし、これは豊富な石油と いう新時代の幕開けではない。ライトタイトオイルは今後10年、市場を 揺るがす存在となるが、それ以降の影響力は弱い」と続けた。

原題:U.S. to Become Top Oil Producer by 2015 on Shale Boom, IEA Says(抜粋)

--取材協力:Jake Rudnitsky、Lananh Nguyen. Editors: Grant Smith, Raj Rajendran

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