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鉄鉱石の価格決定、中国が主導権握る見通し-ノーブル元幹部

中国が向こう2年間に鉄鉱石の価格 決定で主導権を握るとの見通しを、香港を本拠とする商品取引会社ノー ブル・グループの元副会長、ハリー・バンガ氏(63)が示した。供給が 増加し価格交渉で買い手が有利になるためとしている。

バンガ氏は、鉄鉱石価格が1トン当たり95-110ドルに下落すると 予想している。中国の天津港の11日の価格は135.90ドル。同氏は5月に カラベル・グループを創業した。

米ゴールドマン・サックス・グループは8月に、英・オーストラリ ア系リオ・ティントや豪英系BHPビリトンなどの生産会社の鉱山拡張 に伴い鉄鉱石市場が来年、供給過剰になると予想。過剰分が8200万トン に達すれば、少なくとも2008年以降で最大になるとの見通しを示した。

バンガ氏は香港でのインタビューで「買い手が主導権を握るだろ う。向こう2年間に非常に速いペースで変化するとみられ、中国企業に よる価格決定力が強まる」との見方を示した。同氏は約20年間にわたっ て鉄鉱石取引に携わっている。

原題:China to Take Iron Ore Pricing Control From Miners, Banga Says(抜粋)

--取材協力:Chanyaporn Chanjaroen. Editors: Hwee Ann Tan, Indranil Ghosh

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