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ブラジル・レアル、対ドルで下落-財政赤字拡大への懸念から

11日の外国為替市場で、ブラジル通 貨レアルはドルに対して2カ月ぶりの安値に下落。ブラジル中央銀行が レアル下支えに努めているものの、財政赤字が信用格付けの引き下げに つながるとの懸念の方が強かった。

サンパウロ市場でレアルは前週末比0.8%安の1ドル=2.3318レア ルと、9月4日以来の安値で終了。通貨安を受け、中銀はインフレ抑制 のため政策金利を引き上げるとの観測からスワップレート(2016年1月 限)は11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して11.91% となった。

バンコ・メリルリンチのエコノミスト、デービッド・ベッカー氏 (サンパウロ在勤)は電話インタビューで、「市場参加者の間で格下げ リスクが懸念され、為替相場が反応している」と述べた。

レアルは先月31日以降、対ドルで3.9%下落。ブラジル政府が同日 発表した財政赤字の対国内総生産(GDP)比は、約4年ぶりの高水準 だった。レアルはブルームバーグが集計している主要通貨で最も下げて いる。

原題:Brazilian Real Falls as Deficit Offsets Bid to Support Currency(抜粋)

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