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ブラジル株:5日ぶり反発-最近の下げは行き過ぎとの見方で

11日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が5営業日ぶりに反発。ここ6週間で最長となった下落 局面は行き過ぎだったとの見方から、不動産のBRプロパティーズを中 心に買われた。

BRプロパティーズは5.3%上昇し、2012年7月以来の大幅高。自 社株買いの計画が好感された。石油相場高を背景にブラジル石油公社( ペトロブラス)は2.3%値上がりし、ボベスパ指数の上げに最も寄与し た。電話会社のチン・パルチシパソエスは3.9%高。電力会社ライト も0.6%上昇。7-9月(第3四半期)の調整後純利益がアナリストの 予想を上回った。

ボベスパ指数は前週末比0.7%高の52623.87で終了。指数構成銘柄 のうち上昇が44銘柄、下落は27銘柄。ブラジル財政赤字の拡大が信用格 付けの引き下げにつながるとの懸念から、同指数は過去4営業日で4% 値下がりしていた。

オラマ・アセット・マネジメントのパートナー、アルバロ・バンデ イラ氏は電話インタビューで、「ブラジル経済見通しに関する多くの懸 念は既にボベスパ指数に織り込み済みだ」と指摘。「決算は幾分明るい 材料で、回復しつつある経済に期待される内容に沿っている」と述べ た。

ブルームバーグが集計したデータによると、第3四半期決算を発表 したボベスパ指数構成銘柄42社のうち、半数の企業が予想を上回る内容 となっている。

原題:Ibovespa Rises After Four-Day Decline as Losses Seen Excessive(抜粋)

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