コンテンツにスキップする

新興市場株:8日続落-インド株やフィリピン株が値下がり

11日の新興市場株式相場は8営業日 続落。2006年以来の長期下落となった。インド・ルピーが8週間ぶり安 値に落ち込みインド株が下落、資金流入が鈍化するとの懸念が浮上し た。

MSCI新興市場指数は前週末比0.2%安の992.99。ムンバイ市場 のセンセックス指数は5営業日続落した。ルピー安でインド準備銀行 (中央銀行)が流動性抑制策の緩和を控えるとの懸念が広がった。トル コ株の指標となるISSEナショナル100指数は2カ月ぶり安値に下 落。アクバンクなど同国の銀行株を中心に値下がりした。フィリピン株 は9月30日以来の大幅安。同国は超大型の台風30号で甚大な被害を受 け、死者は最大1万人に上るとみられている。

米雇用統計を受けて米金融当局が刺激策を縮小する可能性が高ま り、ルピーは下落。スタイフェル・ニコラウスのファンドマネジャー、 チャド・モーガンランダー氏は電話取材で、「米緩和縮小をめぐる議論 が金融市場に不確実性をもたらしている」と指摘。「米経済動向と当局 が金融政策を転換する時期がこれまで市場の主要なけん引役であり、今 後数週間もそうだろう」と述べた。

原題:Emerging Stocks Cap Longest Slide Since 2006 as Rupee Sinks(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE