コンテンツにスキップする

イランとIAEA、交渉へ-主要国との核協議は合意に至らず

3日間にわたりジュネーブで行われ たイランと主要6カ国との核協議は10日、合意に至らずに終了した。イ ランはウラン濃縮活動の制限と引き換えに経済制裁緩和を求めたが主要 国の説得に失敗、今度は国際原子力機関(IAEA)との交渉に臨む。

天野之弥IAEA事務局長は査察団を率いて空路テヘラン入りし、 イラン核施設立ち入りなどの問題で進展を目指し11日に同国当局者と会 談する。

イランのザリフ外相はジュネーブでの協議終了後にイラン学生通信 (ISNA )とのインタビューで、同国は一段の協力の用意があると 発言。「IAEAとの交渉はテヘランで続けられ、天野事務局長との間 で詰めの協議が行われるだろう」とした上で、「IAEAとイランとの 関係は全ての問題の総括を前提とすべきだ。IAEAが専門作業を行え るようわれわれは全面的に協力する用意がある」と語った。

ジュネーブでの米国、ロシア、中国、フランス、ドイツ、英国の6 カ国とイランとの協議は、ファビウス仏外相が追加措置を主張したこと で不調に終わった。欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代 表が10日に明らかにしたところによれば、次回協議は20日に予定されて いる。

原題:Iran Faces Nuclear-Monitoring Test After Failing to Sway Powers(抜粋)

--取材協力:Indira A.R. Lakshmanan、Terry Atlas、Kambiz Foroohar、Ladane Nasseri. Editors: Amy Teibel, Alan Crawford

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE