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米緩和縮小開始は来年3月との見方に変化なし-雇用増でも

米国では10月の新規雇用者数が市場 予想を上回ったものの、エコノミストたちは依然として緩和縮小は来年 3月まで先送りされるとみている。

ブルームバーグが8日に32人のエコノミストを対象に行った調査で は、来年3月18、19日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で 債券購入規模が現在の850億ドル(約8兆4200億円)から700億ドルに縮 小されるとの見方(予想中央値)が示された。10月17、18日に40人のエ コノミストを対象に行った調査と同様の結果だった。

先週のFOMCでは、景気回復が続くことを示すさらなる証拠を待 つ必要があるとして、債券購入ペースを維持する方針が示されている。 ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブン・ スタンリー氏は、金融当局者が緩和縮小開始のタイミングだと確信する ためには10月の雇用統計では恐らく力不足だと指摘する。

米労働省がこの日発表した10月の非農業部門新規雇用者数は20 万4000人と、ブルームバーグ調査の予想中央値の12万人を上回った。失 業率は7.3%と、5年ぶり低水準だった9月の7.2%から上昇した。

原題:Fed Still Seen Tapering in March Even as Job Growth Accelerates(抜粋)

--取材協力:Victoria Stilwell、Alexandre Tanzi、Steve Matthews. Editors: Chris Wellisz, Mark Rohner

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