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ブラジル株(8日):ボベスパ下落-米緩和縮小早まるとの観測

8日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が4日続落した。米国の緩和縮小が予想より早まるとの 観測が重しとなった。

携帯電話会社チン・パルチシパソンエスが3.9%安と9月以来の大 幅下落。親会社のテレコム・イタリアの最高経営責任者は、ブラジル資 産は戦略的なものだと述べ、売却観測に冷水を浴びせた。実業家エイ キ・バチスタ氏が経営権を握る造船会OSXブラジルは8.5%高と3日 ぶりに反発。複数の関係者によると、同社は8日に破産法適用の申請を 計画している。

ボベスパ指数は前日比0.9%安の52248.86で終了し、週間ベースで は3.3%安だった。これで3週連続の下げとなり、6月以来最長の下落 となった。この日は43銘柄が下落。通貨レアルはサンパウロ時間午後5 時30分(日本時間9日午前4時半)現在、0.5%安の1ドル=2.3170レ アル。

この日発表された米10月の非農業部門雇用者数の伸びは前月比20 万4000人と予想を上回り、同国での緩和縮小観測が高まった。

証券会社オマール・カマルゴのアナリスト、フェリペ・ロシャ氏は ブラジル・クリティバから電話取材に答え、米国の緩和縮小がいつ始ま るかに「全ての関心が集まっている」と述べ、「世界で流動性が低下す ることはブラジルにとってマイナスだろう」と語った。

原題:Ibovespa Declines on Speculation U.S. Fed Will Curtail Stimulus(抜粋)

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