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FRB議長:破綻銀行の清算、モラルハザード抑制に必要

米連邦準備制度理事会(FRB)の バーナンキ議長は、破綻した銀行の清算を規制当局に認める方向で進め られている方策について、脆弱(ぜいじゃく)な企業を市場原理に従わ させる一助となり、そのような企業に波及効果を及ぼすようなリスクを 取らせないようにすると指摘した。

バーナンキ議長は8日、ワシントンで開催された国際通貨基金 (IMF)の会合で講演、「われわれが金融システムの安全を追求する 際、いや応なくモラルハザードの問題に直面しなければならない」と発 言。「困難な出来事が発生した際、債券や株式の保有者がコストを負担 すると考えている場合にのみ、市場規律はモラルハザードを限定でき る」と語った。議長は経済や金融政策の見通しについては言及しなかっ た。

バーナンキ議長によると、システム上重要な金融機関(SIFI) を混乱なく清算させる、いわゆる「秩序ある清算権限」の構築に向け、 規制当局は作業を進めている。

原題:Bernanke Says Failing Bank Process Needed to Reduce Moral Hazard(抜粋)

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