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NY原油:反発、ケリー長官発言でイラン制裁緩和観測が後退

ニューヨーク原油先物相場は反発。 イランとの間にはまだ「重大なギャップがある」としたケリー米国務長 官の発言を受け、制裁緩和観測が後退したことから、買いが優勢になっ た。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は北海ブレ ント原油に比べて伸び悩む展開。米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸 びが予想を上回ったことから、金融当局による緩和縮小観測が広がっ た。

コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントルイ ス)の市場担当チーフストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は「制裁 緩和を受けるに足る譲歩をイランが示すかどうかは不確かだ」と指摘。 「恐らくは独り歩きしていた制裁緩和観測をケリー長官が現実に引き戻 した。市場はその現実に反応している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は前日 比40セント(0.42%)高の1バレル=94.60ドルで終了。週間では1セ ント安。ICEフューチャーズ・ヨーロッパのブレント先物12月限 は1.66ドル高の105.12ドル。

原題:Brent Crude Rises as Kerry Tempers Expectations for Iran Deal(抜粋)

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