コンテンツにスキップする

香港株(終了):下落、米緩和縮小懸念で-3中総会に注目

香港株式相場は下落。ハンセン指数 が5日続落となった。米経済指標の改善を受けて、米金融当局が予想よ りも早い時期に緩和縮小を開始するとの懸念が強まった。9日から中国 共産党の第18期中央委員会第3回総会(3中総会)が開催される。

金生産で中国2位の招金鉱業(1818 HK)は2.9%安。今週の金相場 は2週続落に向かっている。中国最大の海運会社、中国遠洋(チャイ ナ・コスコ・ホールディングス、1919 HK)は5%安。同社幹部が調査 を受けているとの発表が響いた。

香港に上場している中国本土の不動産会社として2位のチャイナ・ リソーシズランド(華潤置地、1109 HK)は1.9%安。上海市が不動産価 格の上昇を抑えるため、2軒目の住宅を購入する際の頭金要件を引き上 げた。

ハンセン指数は前日比136.64ポイント(0.6%安)の22744.39。構 成銘柄中、値下がりと値上がりの比率は約3対1。週間ベースで は2.2%下落。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.8%安 の10390.73。

VCブローカレッジの香港在勤ディレクター、ルイス・ツェ氏は 「米経済指標はかなり力強く、市場では米緩和縮小の時期が予想よりも ずっと早くなるとみられている」と指摘。中国の3中総会については 「新たに打ち出される政策はそれほど多くなく、既に市場が織り込んで いる政策の詳細だけかもしれない」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Decline on Fed Concern Ahead of China Meeting(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE