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豪中銀:来年はトレンド下回る成長に-利下げの可能性残す

オーストラリア準備銀行(中央銀 行)は8日、鉱業投資減少と豪ドル高に伴い2014年に失業率が上昇し、 経済成長はトレンドを下回るとの予想を示し、利下げに踏み切る可能性 を残した。

豪中銀は金融政策四半期報告で、見通しは「鉱業投資の大幅な減少 と財政緊縮計画、高値が続く豪ドルを反映」していると説明。過去3回 の金融政策決定会合では「政策金利を据え置くことが適切だと判断され たが、経済活動を支えるために必要ならば追加利下げを実施する可能性 を排除するものではない」と指摘した。

豪中銀は14年の国内総生産(GDP)伸び率が2-3%になると予 想。3カ月前は2.5-3.5%と見込んでいた。インフレ率は2-3%とい う中銀目標に沿った水準にとどまるとの見通しも示した。

豪中銀は不動産価格の上昇がもたらす潜在的なリスクを強調。「住 宅市況がより大きく上向いた場合、それに伴う資産価値と心理の改善が 貯蓄の減少と予想以上の消費の伸びを招く可能性があると」と分析。 「同時に家計のレバレッジ(借り入れ)が拡大すれば、金融安定の観点 から懸念が生じるかもしれない。ただ、これまでのところ住宅融資全般 の伸びは引き続き緩やかだ」との見解を示した。

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