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米政府閉鎖に伴う職員一時帰休のコスト、1960億円に-OMB

先月の米政府機関の一部閉鎖を受 け、職員の一時帰休による生産性低下のコストは約20億ドル(約1960億 円)に上り、10-12月(第4四半期)の経済成長率は最大0.6ポイント 押し下げられると推計されると、米行政管理予算局(OMB)が7日、 報告書で指摘した。

OMBの報告書によると、予算案や債務上限引き上げをめぐるホワ イトハウスと議会共和党の対立で起きた16日間にわたる政府機関閉鎖 は、掘削許可の滞りや中小企業向け融資や輸出承認の停止など、米経済 に様々な波及効果を引き起こした。

バーウェルOMB局長は電話会議で、「政府機関閉鎖を回避するた めに最も重要なことは予算を通すことだ。それがこのような事態が再び 起こるのを防ぐ方法だ」と述べた。

OMBによると、今回の政府機関閉鎖は1980年以降で2番目に長 く、職員一時帰休の日数という点では最大規模となった。OMBは、政 府機関閉鎖で10-12月の国内総生産(GDP)伸び率が0.2-0.6ポイン ト押し下げられるとの民間予想を引用した。

報告書では連邦職員の一時帰休による経済的影響として、200件の 掘削申請の滞り、連邦所有地でのエネルギー開発の遅れ、200万リット ル相当の米国産ビールやワイン、蒸留酒が港湾で出荷されずに放置され たことなどが挙げられている。

原題:OMB Says Shutdown Trimmed Growth as Furloughs Cost $2 Billion(抜粋)

--取材協力:Shobhana Chandra. Editors: Joe Sobczyk, Ann Hughey

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