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中国レノボ:「アイフォーンに手が届かない市場」狙う-CEO

世界最大のパソコン(PC)メーカ ー、中国のレノボ・グループ(聯想集団)は、スマートフォン(多機能 携帯電話)の販売市場数を現在の3倍に増やす計画だ。米アップルの 「iPhone(アイフォーン)」の価格が高過ぎると受け止められて いる新興市場に照準を合わせる。

レノボの楊慶元最高経営責任者(CEO)が7日のインタビューで 明らかにした。スマホ展開について「アジア諸国での第一幕は成功だっ た」とした上で、「手頃な価格の製品を新興市場に供給する。こうした 市場ではアイフォーンは恐らく最も売れている端末ではなく、レノボは もっと競争力を発揮できる」と語った。

楊CEOは、向こう数四半期中に同社のスマホを中東やアフリカ、 中南米の少なくとも計20市場で発売する方針だと語った。現在は10市場 で販売している。インドネシアで1年間に13%の市場シェアを獲得し、 本国である中国よりも高い利益率を達成した成功体験を踏まえ、戦略を 世界単位へと拡大するとしている。

レノボが7日発表した7-9月(第2四半期)の純利益は前年同期 比36%増の2億1970万ドル(約216億円)と、ブルームバーグが集計し たアナリスト17人の予想平均である2億270万ドルを上回った。スマホ の市場シェア拡大などが寄与した。

ウェッジ・パートナーズのアナリスト、張俊氏は同日に電子メール で、レノボの「粗利益率や営業利益率は、スマホ事業の拡大につれて改 善する」との認識を示した。レノボが発表した7-9月のスマホ出荷実 績は、78%増の1230万台。調査会社IDCによると世界シェアは4位 の4.7%で、前年同期の3.7%から上昇している。

原題:Lenovo to Offer Smartphones in Markets Where IPhone Seen Costly(抜粋)

--Edmond Lococo. Editors: Suresh Seshadri, Robert Fenner

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