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ブラジル株:ボベスパは下落-決算や米緩和策縮小観測を嫌気

7日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が4週間ぶりの安値に下落。7-9月(第3四半期)決 算が市場予想を下回ったテレフォニカ・ブラジルを中心とする電話会社 株に加え、米金融当局が刺激策を縮小するとの観測から輸出関連株が売 られた。

テレフォニカは3.1%安。鉄鉱石生産のヴァーレは3.3%下落。オン ライン販売のB2Wコンパニア・ディジタルは7.3%値下がりし、ボベ スパ指数構成銘柄で最大の下落率となった。一方、電力会社AESのブ ラジル部門、エレトロパウロ・メトロポリターナは9.2%上昇。7-9 月期決算で予想に反して利益を確保したことが好感された。

ボベスパ指数は前日比1.2%安の52740.79で終了。指数構成銘柄の うち52銘柄が下落した。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時29分(日 本時間8日午前4時29分)現在、0.9%安の1ドル=2.3098レアル。

証券会社フトゥーラ・コレトラのストラテジスト、ルイス・グスタ ボ・ペレイラ氏は電話インタビューで「電話業界内の競争は厳しく、企 業は利益率の維持に苦慮している」と述べた。

ブラジルみずほ銀行のチーフストラテジスト、ルシアノ・ロスター ニョ氏は電話インタビューで、「ボベスパ指数は世界的な株安の流れに 追随したようだ」と指摘。「7-9月期の米実質国内総生産(GDP) は市場の見通しをやや上回る伸びを示し、金融当局が予想よりも早い時 期に緩和策を縮小するサインと見る向きもいるだろう」と述べた。

原題:Ibovespa Falls to Lowest in Four Weeks on Earnings, Fed Concern(抜粋)

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