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LME亜鉛、過去1年1カ月で最長の続落-NY銅は高い

7日のロンドン金属取引所 (LME)では、亜鉛相場がここ1年1カ月で最長の下落局面となり、 大半の工業用金属の下げを主導した。供給過剰と欧米の景気減速が背 景。

米商務省が同日発表した7-9月(第3四半期)の国内総生産 (GDP)統計のうち、個人消費は2011年以来最も小幅な伸びにとどま り、企業の機器投資は減少した。欧州中央銀行(ECB)が景気てこ入 れで政策金利を過去最低に引き下げたことから、ドルの対ユーロ相場は 上昇した。

INTL・FCストーン(ニューヨーク)のアナリスト、エドワー ド・メイア氏はリポートで、「金属相場は当面、安値圏内にとどまりそ うだ。供給過剰とドル高、そして世界経済が改善しつつも依然として卑 金属の余剰を吸収するほどには力強くないとの見方に押し下げられてい る」と指摘した。

LMEの亜鉛3カ月物は前日比0.7%安の1トン=1900.50ドルで終 了。これで6営業日続落と、昨年10月半ば以来最長の下げとなった。ニ ッケルや鉛、スズやアルミニウムも下落したが、銅相場は上昇した。ニ ューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物12月限 終値は、同0.4%高の1ポンド=3.2485ドル。

原題:Zinc Has Longest Skid in 13 Months, Metals Drop on Ample Supply(抜粋)

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