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米社債保証コスト上昇-GDP伸び加速で米緩和縮小観測強まる

7日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場で米企業の社債保証コストは上昇。欧州中央銀行 (ECB)の利下げと、米国の7-9月(第3四半期)成長加速に伴う 緩和縮小観測という2つの材料が綱引きし、上下に振れる展開だった。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時11分(日本時間8日午前6時11分)現在、1.1ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の73.8bp。5日には3週間ぶり 高水準の74.5bpを付けていた。

ECBが主要政策金利を過去最低の0.25%に引き下げたことを受け て、指数は一時1.7bp低下。その後、米実質国内総生産(GDP)の 伸び加速に加え、9月の米消費者信用残高が市場予想を上回る増加とな ったことが示され、低下幅が縮小した。

GMPセキュリティーズの債券戦略ディレクター、エイドリアン・ ミラー氏は電話取材に対し、米経済統計を受けて米連邦準備制度理事会 (FRB)が数カ月以内に緩和策を縮小するとの観測が高まったと指 摘。指数は「主にECBの利下げに反射的に反応したが、FRBの動き に引き続き連動している」と述べた。

原題:Credit Swaps in U.S. Rise; Citigroup Sells $1.3 Billion in Debt(抜粋)

--取材協力:Lu Wang、Nick Taborek、Simon Kennedy、Stefan Riecher. Editors: John Parry, Mitchell Martin

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