コンテンツにスキップする

米テスラ、5週間で3回目の車両火災-当局の調査必要と関係者

電気自動車(EV)メーカー、米テ スラ・モーターズのセダン「モデルS」が、米テネシー州での事故で車 両火災を起こした。モデルSのこうした事故はこの5週間で3回目で、 自動車の安全性に関わる関係者は米当局の調査が必要なことを示すもの だと指摘した。

新たな火災発生の報道を受け、テスラの株価は7日、前日比7.5% 安の139.77ドルで取引を終えた。前日には7-9月(第3四半期)業績 と10-12月(第4四半期)の見通しに対する投資家の失望感から15%下 落していた。2日間の下落率は日中の取引としては2010年12月27日以来 最大。

市民団体、自動車安全センター(CAS)のエグゼクティブディレ クター、クラレンス・ディトロー氏は電話インタビューで、米運輸省道 路交通安全局(NHTSA)は前日のテネシー州での事故を「確実に調 査しなければならない」と述べた。

テネシー・ハイウエー・パトロールのダリア・クアルス報道官によ ると、モデルSは高速道路での衝突事故で車台が損傷し、火災が発生し た。運転手は車から脱出し、けがはなかった。モデルSは10月1日に米 ワシントン州で、同月半ばにはメキシコで同様の事故に見舞われてい る。

テスラ広報のエリザベス・ジャビスシーン氏にリチウムイオン電池 のアルミ製の収納設備を強化する必要があるかに関する質問を電子メー ルで送ったが、今のところ返答はない。同氏はこれより先の電子メール で「運転手と連絡を取ったが、彼は無傷で車が自分の命を救ったと考え ている」とし、「当社のチームが事故を調べるためテネシー州に向かっ ており、可能な段階でより多くの情報を提供する」と説明した。

原題:Tesla’s Third Model S Fire Brings Call for U.S. Safety Probe (1)(抜粋)

--取材協力:Jeff Plungis. Editors: Bill Koenig, John Lear

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE