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NY連銀総裁:大き過ぎてつぶせない銀行には監督強化が必要

米ニューヨーク連銀のダドリー総裁 は金融機関が破綻する可能性を低下させるため、監督体制を強化する必 要があると指摘した。政府は経営難の金融機関を秩序立てて清算するシ ステムの構築を進めているものの、監督の強化はなお必要だとの認識を 示した。

総裁は7日、ニューヨークで講演。事前に配布された原稿による と、「清算の必要性が生じるずっと前の早い段階で銀行の経営陣が行動 するよう、新たなメカニズムおよびインセンティブの構築も必要だ」と 指摘。「これには、より早い段階での資本分配の削減、より迅速な増資 実施、より早期の事業再編、業績が芳しくない時に経営幹部や取締役を より徹底的に刷新するなど多くの方法がある」と続けた。

また、「『大き過ぎてつぶせない』問題を終わらせる適切な清算プ ロセスが整った状況でも、破綻が起きればその影響はなお厄介なものが ある」とし、「信頼できる清算体制の整備は必要だが、それだけでは十 分ではない」と続けた。

原題:Dudley Sees Need for Tougher Oversight of Too-Big-To-Fail Firms(抜粋)

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