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「職場の禁煙」変わる可能性も-電子たばこ、ハイペースで普及

米食品会社クラフトフーズ・グルー プの技術者ジョン・カステラーノさんは、たばこを吸いたい気分になっ たとき、勤務先のテキサス州ガーランド工場の一般休憩室に向かう。

カステラーノさん(39)は電子たばこを吸い始めてから、職場の通 常の共用スペースで過ごせるようになった。電子たばこは煙でなく蒸気 を出す。以前は工場が設けた喫煙用スペースに行くしかなかった。

企業が職場での禁煙を導入してから25年。電子たばこが徐々に浸透 してきたことで、各社は方針見直しを迫られている。多くの企業は、米 食品医薬品局(FDA)が電子たばこを普通のたばこと同じように厳し く規制するのかどうか様子見姿勢を取っており、まだ電子たばこを解禁 していない。しかしクラフトフーズや米ドラッグストアのウォルグリー ンは、現場の幹部にルール作りを一任している。中小企業、特に広告会 社や新興のインターネット関連企業などは既に、より自由放任姿勢を取 っている。

市場調査会社ユーロモニター・インターナショナルの予想によれ ば、今年の米国での電子たばこ販売は3倍増の15億ドル(約1480億円) となり、2018年まで毎年2倍のペースで増える見通し。ブルームバー グ・インダストリーズのアナリスト、ケネス・シェイ氏は6日、それ以 降は年率10%で販売が伸び、28年には1245億ドルとなって従来タイプの たばこを上回るとの予想を示した。

小規模メーカーが占めていた電子たばこ市場に従来型の大手メーカ ーが本格参入するため、市場拡大ペースは加速するとみられている。米 たばこのアルトリア・グループとレイノルズ・アメリカンは共に電子た ばこの販売を拡大している。

原題:E-Cigs Wafting Into Workplace 25 Years After Smoking Ban: Retail(抜粋)

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