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ブラジル・レアルが一時8週間ぶり安値、財政赤字への懸念で

ブラジル・レアルは6日の取引で一 時、約8週間ぶりの安値を付けた。同国のマンテガ財務相は政府が財政 赤字抑制策を講じるとの安心感を投資家に持たせようと努めた。

サンパウロ市場でレアルは1ドル=2.2884レアルと小幅高で終了。 上昇率は0.1%に満たなかった。一時は2.2974レアルと、日中としては 9月11日以来の安値を付けた。10月30日以降では4.3%安と、ブルーム バーグが集計している主要31通貨で最大の下げとなっている。

マンテガ財務相は6日にブラジリアで記者団に、政府は財政を十分 にコントロールしており、財政収支の悪化は一時的だと語った。先週発 表された9月の財政赤字の対GDP(国内総生産)比は3.3%と、2009 年以来最悪だった。

スルアメリカ・インベスチメントスのチーフエコノミスト、ニュー トン・ローザ氏は電話取材に対し、「マンテガ財務相の発言が財政問題 をめぐる市場の見方を変えたとは思わない。その点について政府からは 何の改善の兆しもうかがえない」と述べた。

原題:Brazilian Real Touches Eight-Week Low as Mantega Defends Budget(抜粋)

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