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ブラジル株:ボベスパ指数は下落-予想下回る企業決算を嫌気

6日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。世界の主要株価指数の中で最も大きく値下がり した。四半期決算が市場予想を上回る赤字となった住宅建設会社PDG レアルティSAエンプレエンジメントス・エ・パルチシパソンエスが売 られ、企業の業績見通しに対する懸念が広がった。

PGDは8.9%安。製紙会社フィブリア・セルロージは2.4%下落。 中国が、ブラジルと米国、カナダからの輸入原材料に対し反ダンピング (不当廉売)措置を計画していることが嫌気された。資産家エイキ・バ チスタ氏が創設した造船会社OSXブラジルは19%値下がり。同社は来 週の早い時期までに破産法適用申請を計画していると、事情に詳しい複 数の関係者が明らかにした。

ボベスパ指数は前日比0.8%安の53384.60で終了。指数構成銘柄の うち51銘柄が下落。ボベスパ指数はブルームバーグが集計する世界の主 要94指数の中で下落率トップだった。通貨レアルはサンパウロ時間午後 5時29分(日本時間7日午前4時29分)現在、0.1%高の1ドル=2.2873 レアル。

レガン・アドミニストラサン・ジ・レクルソスで約5億レアルの運 用に携わるファウスト・ゴウベイア氏は電話インタビューで「現在のシ ナリオは株式相場にとって好ましいものではないようだ」と指摘。 「PDGなど一部企業の決算が芳しくない上、通貨の変動性が大きく、 海外投資家は少しの間ブラジルを回避する恐れがある」と述べた。

原題:Ibovespa Declines Most in World as Earnings Sink Consumer Stocks(抜粋)

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