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米住宅価格が88%の都市圏で上昇、差し押さえ物件減少で

米一戸建て住宅価格は主要都市 の88%で7-9月(第3四半期)に前年比で上昇した。差し押さえ物件 の減少などで住宅在庫が抑制されていることが背景にある。

全米不動産業者協会(NAR)が6日発表したリポートによると、 平均取引価格が前年から上昇したのは163都市圏のうち144となった。3 分の1の地域で2けたの伸びを示したという。

住宅価格持ち直しの傾向は全米に見られる。売却希望物件の供給が タイトな上、価格を押し下げてきた差し押さえ物件売却の割合が低下し たことが寄与している。販売に対する在庫比率は第3四半期に5カ月 と、1年前の5.9カ月から低下した。不動産データを提供するコアロジ ックによると、差し押さえ過程の完了件数は1年前に比べ39%減少し た。

フィッチ・レーティングスは6日付のリポートで、一部の価格上昇 は持続不可能な水準に近づいていると指摘。カリフォルニア州沿岸部の 大半は20%を超える過大評価になっているとの見解を示した。

NARによれば、全米の一戸建て中古住宅価格の中央値は第3四半 期に20万7300ドル(約2046万円)と、1年前に比べ12.5%上昇した。

原題:Home Prices Climb in 88% of U.S. Cities as Recovery Spreads(抜粋)

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