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9月の米景気先行指数:0.7%上昇、長短金利差などが寄与

9月の米景気先行指数は市場予想を 上回る伸びだった。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した9月の米景気先 行指標総合指数(LEI)は2カ月連続で前月比0.7%上昇した。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値は0.6%上昇 だった。

LEIを構成する10個別系列のうち7系列がプラスに寄与した。中 でも長期金利の上昇を反映して長短金利差は0.3ポイントと寄与率トッ プ。次いで失業保険申請件数は0.26ポイントのプラス寄与だった。失業 保険申請件数はカリフォルニア州政府のコンピューターシステム更新に 伴う影響で押し下げられていた。

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのシニアエコノミスト、サ ム・ブラード氏は「指数の上昇は、わずかにプラス圏だが潜在成長率を 下回るであろう今後数四半期の米国の成長と一致している」と述べ、 「米国はまだ財政問題や労働市場の構造的な問題に取り組んでいる」と 続けた。

一致指数は0.2%上昇。前月は0.3%上昇だった。同指数には全米経 済研究所(NBER)が景気循環の判定に使用する雇用者数や個人所 得、企業売上高などが含まれる。

遅行指数は商工業貸出の増加を主因に0.6%上昇と、前月の0.3%上 昇を上回った。

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原題:Leading Indicators in U.S. Increases More Than Projected (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton. Editors: Carlos Torres, 千葉 茂

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