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9月のドイツ製造業受注、予想上回る3.3%増-ユーロ圏回復で

ドイツの9月の製造業受注はエコノ ミスト予想を上回る伸びとなった。ユーロ圏の景気回復と国内の投資拡 大が追い風となっているもようだ。

独経済技術省が6日発表した9月の製造業受注指数は前月比3.3% 上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト37人の予想中 央値は0.5%上昇だった。前年同月比(営業日数調整後)では7.9%上 昇。8月の指数は前月比0.3%低下、前年同月比では3.1%上昇だった。

最大の輸出市場であるユーロ圏がリセッション(景気後退)から脱 却し、10月の域内景況感は予想以上に改善。9月の欧州自動車販売台数 は伸び率が2年ぶり高水準だった。ドイツ連邦銀行(中央銀行)は先月 の月報で、同国経済は7-9月(第3四半期)に4-6月(第2四半 期)からペースは落ちたもののプラス成長したもようだと説明した。

ドイツ・ポストバンクのエコノミスト、ティロ・ハイドリッヒ氏 (ボン在勤)は「ドイツ経済はゆっくりではあるが着実に成長してお り、これはユーロ圏全体に朗報だ」と指摘。「欧州の経済状況は引き続 き不透明感の影響をやや受けているが、来年の成長は確実だろう」と述 べた。

この日の発表によれば、9月の外需は前月比6.8%増え、内需は 1%減少。ユーロ圏からの受注は9.7%増加し、同地域からは特に資本 財受注が23.6%も伸びた。

原題:German Manufacturing Orders Beat Estimates as Euro-Area Recovers(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg. Editors: Paul Gordon, Jana Randow

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