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10月ユーロ圏サービス業、当初見積もり以上に拡大-景気回復で

ユーロ圏サービス業の10月の経済活 動は当初見積もり以上に拡大した。域内景気の回復が勢いを得つつある 兆候を示した。

マークイット・エコノミクスが6日発表した10月のユーロ圏サー ビス業景気指数(改定値)は51.6と、速報値(50.9)から上方修正され た。9月の52.2は下回ったものの、同指数は活動拡大・縮小の分かれ目 となる50を3カ月連続で上回った。

ブルームバーグがエコノミスト31人を対象に実施した調査によれ ば、ユーロ圏の7-9月(第3四半期)域内総生産(GDP)は前期 比0.2%増のもよう。域内経済は4-6月(第2四半期)に過去最長の リセッション(景気後退)から脱した。欧州連合(EU)の欧州委員会 は5日、来年のユーロ圏成長率見通しを1.1%とし、5月時点に予想し た1.2%から下方修正した。

同時に発表されたサービス業と製造業を合わせた総合景気指数(改 定値)は51.9。これも速報値51.5から上方修正された。9月は52.2だっ た。先に発表されたユーロ圏製造業景気指数改定値は51.3で、速報値と 一致した。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は 発表資料で、「ユーロ圏の景気回復は10月に勢いが弱まったものの、当 初見積もりほどではなかった」とし、「指標は10-12月(第4四半期) 当初の勢いがわずか0.2%のプラス成長で、第3四半期と同じペースで あることを示唆している」と分析した。

原題:Euro-Area Services Output Expands More Than Estimated (1) (抜粋) 原題:Eurozone October Final Services and Composite PMI (Table) (抜粋)

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