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東電従業員持株会、所有株が原発事故以降で初めて減少

東京電力従業員持株会が保有する同 社株が2011年3月の福島第一原子力発電所事故以降で初めて減少した。

同社のウェブサイトに掲載された資料によると、従業員持株会が9 月30日時点で4731万株(1.33%)を保有している。最大の株主である原 子力損害賠償支援機構に次ぐ第2位株主となっている。3月31日時点で の同持株会の所有株式数は4967万株だった。

東電の大株主の中では原発事故以降に持ち株を増やしていたのは従 業員持株会だけだった。東電の株価は、業績の黒字転換の鍵を握る柏崎 刈羽原発の再稼働を目指した動きが好感され、年初から9月30日までの 9カ月間で約3倍近くまで上昇している。

東電広報の榊原康司氏は、持株会の所有株数が減少している原因に ついてははっきり分からないとした上で、同社株価は乱高下することが 増えており、それに対してすぐに対応できるように証券会社の口座に移 す社員が増えている可能性があると述べた。

原題:Employees’ Holdings in Tepco Fall for First Time Since Disaster(抜粋)

--取材協力:岡田雄至. Editors: Iain Wilson, Keith Gosman

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