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クロアチア財務相:IMFに支援要請の可能性も-グローブス

クロアチアは国際通貨基金 (IMF)に支援を求める可能性がある。リニッチ財務相が週刊誌グロ ーブスとのインタビューで明らかにした。来年の借り入れニーズが膨大 な額に膨らむ見通しであることを理由に挙げた。

欧州連合(EU)の一番新しい加盟国であるクロアチアは来年、債 務借り換えのため440億クーナ(約7700億円)を確保し、160億クーナに 上る財政赤字にも対応する必要がある。首都ザグレブを本拠とする同誌 のインタビュー記事をブルームバーグ・ニュースが6日の発行前に電子 メールで入手した。

リニッチ財務相は同誌に対し、「借り入れ先が国内になるか海外に なるかにもよるが、5-7%の高い金利では、われわれにとって膨大で 極めてリスクの高い債務水準となる」と説明。「IMFの協力を得られ れば、借り入れ条件はずっと有利なものになる。あらゆる支援が必要に なる」と述べ、IMF支援の「可能性はわれわれが否定できないもの だ」とした。

クロアチア経済は2008年以降、利払い負担の増大や国有企業の債 務、肥大化した公的セクター、20%近い失業率が足かせとなり、プラス 成長を達成していない。政府は9月26日に今年の経済成長率見通し を0.2%に引き下げた。同国はEUに今年加盟したが経済への恩恵は初 年度には見込まれていない。

クロアチアのドル建て10年国債利回りは5日、5.896%に上昇。前 営業日は5.671%だった。

原題:Croatia May Turn to IMF as Debt Costs Rise, Linic Tells Globus (抜粋)

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