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米テスラ株が約3カ月ぶり大幅安、7-9月の販売台数を嫌気

6日朝の米株式市場で、電気自動車 (EV)メーカー、米テスラ・モーターズの株価がここ3カ月余りで最 大の下げとなった。7-9月(第3四半期)の販売台数が一部予想を下 回ったほか、ゼロ排ガス車の優遇税制に関連する収入が減少したことが 嫌気された。また、10-12月(第4四半期)業績がほぼ横ばいになると の見通しも悪材料となった。

ニューヨーク時間午前9時46分現在、テスラの株価は前日比10%安 の158.68ドル。一時13%安の154.54ドルと、日中ベースでは7月16日以 来最大の下げとなった。年初来では5倍余りに上昇している。7-9月 期の決算発表は、5日のニューヨーク株式市場の通常取引終了後だっ た。

テスラがウェブサイトに5日掲載した発表資料によると、セダン 「モデルS」の7-9月期の販売台数は約5500台。バークレイズの自動 車アナリスト、ブライアン・ジョンソン氏は5820台、ドイツ銀行のダ ン・ガルベス氏は5850台を予想していた。

ケリー・ブルー・ブックの業界アナリスト、カール・ブラウアー氏 は「人々はテスラの業績が予想より良いことに慣れていた。このためそ うならなかった時に失望感が広がる」とし、「テスラは順調だが、今年 の初めに比べると芳しくないとの見方もある」と語った。

テスラは10-12月(第4四半期)の見通しについて、モデルSの販 売台数は「6000台を若干下回る」と予想、調整後利益は7-9月期と 「ほぼ同程度」になると説明した。

発表資料によると、7-9月期の一部項目を除いた損益は1株当た り12セントの黒字。前年同期は同92セントの赤字だった。ブルームバー グがまとめたアナリスト9人の予想平均は同10セントの黒字となってい た。

販売目標引き上げ

同社によれば、カリフォルニア州や他の州での販売の優遇税制に関 連する収入は1000万ドルにとどまり、4-6月(第2四半期)の5100万 ドル、1-3月(第1四半期)の6800万ドルからそれぞれ減少した。

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は5日の発表資料で、 テスラがモデルSの今年の販売目標を2万1500台と、従来の2万1000台 から引き上げたことを明らかにした。昨年は約2650台で、目標としてい た5000台には届かなかった。

7-9月期の売上高は4億3130万ドル(約425億円)と、前年同期 の5010万ドルから急増。純損失は3850万ドル(1株当たり32セント) と、前年同期の1億1080万ドル(同1.05ドル)から縮小した。粗利益率 は21%だった。

原題:Tesla Drops on Vehicle Deliveries, Outlook: San Francisco Mover(抜粋)

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