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米社債保証コスト低下-連邦準備制度当局者が緩和長期化を主張

6日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場で米企業の社債保証コストは低下。米連邦準備制 度当局者が現在の緩和策を長期間続けるべきだとの見解を示したことが 材料となった。前日は3週間ぶり高水準に達していた。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時10分(日本時間7日午前7時10分)現在、1.9ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の72.6bp。5日は74.5bp と、10月15日以来の高水準で終了していた。

連邦準備制度のイングリッシュ金融政策局長は、米失業率が6.5% を上回っている間は利上げしないとする現行政策は金融緩和に効果的だ とし、こうした利上げ判断の基準を引き下げることも有用かもしれない との考えを報告書で示した。ウィルコックス調査統計局長は別の報告書 で、インフレ期待が抑制された状況では経済のたるみが緩和策を正当化 するとの見解を明らかにした。

オデオン・キャピタル・グループのコーポレートトレーディング責 任者、ロバート・グリム氏は電話取材に対し、投資家はこれらの報告書 を米金融当局が12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和策縮小開 始を決めることはないことを示唆していると読んだと指摘した。

原題:Credit Swaps in U.S. Fall; Alcatel-Lucent Plans Bond Offering(抜粋)

--取材協力:Joshua Zumbrun. Editors: John Parry, Richard Bravo

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