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地球のような惑星は銀河系に44億個、生命存在の公算-科学者

銀河系には地球と大きさや温度が似 ている惑星が約44億個あり、生命が存在し得ることが天体望遠鏡を使っ た調査で分かった。

この数字は、太陽に似た4万2000個の星とその惑星について米航空 宇宙局(NASA)のケプラー宇宙望遠鏡とハワイにある望遠鏡を使っ て得た情報を基に試算した。米国科学アカデミー紀要に掲載されたリポ ートによれば、暑過ぎず寒過ぎずという生命に理想的な気候は、惑星と その「太陽」の位置で決まる。

米カリフォルニア大学バークレー校のジェフリー・マーシー氏ら科 学者は調査で分かった情報を使って、銀河系全体で地球同様の惑星が幾 つあるのか推定。約44億という数字からすると、地球が宇宙で極めてま れな存在ではないことが示唆されるかもしれないという。

銀河系にある1000億以上の星の約2割は太陽のような星。4日発表 の研究結果によれば、これら太陽星の22%ほどの周りを地球と同じよう な大きさの惑星が回っており、そこでは生命体が生きていくのに可能な 暑過ぎず寒過ぎない状況になっている。これらの惑星と地球との距離は 最も近くて12光年未満のもようという。

マーシー氏は「こうした惑星の一部はもちろん、生命に必要な特性 を備えている」として、「いつの日か、銀河系を網羅するインターネッ ト上で異星人と意気投合するかもしれない」と話した。

原題:Billions of Earth-Like Planets Exist in Galaxy, Scientists Find(抜粋)

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