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伊藤忠CFO:今期の最高益達成に自信、機械など非資源けん引

伊藤忠商事の関忠行副社長執行役員 最高財務責任者(CFO)は5日の決算会見で、2014年3月期の連結純 利益見通しについて「最高益の達成を目指せる」との認識を示した。現 時点では2900億円の通期純利益の見通しは据え置いたものの、12年3月 期に計上した3005億円を超えるとの見通しだ。

その背景として、関CFOは業績予想に織り込んでいる想定外の損 失に備えたバッファー200億円はそのままの状態だと指摘。さらに4- 9月期には計画には織り込んでいない株式売却益が税後で100億円強生 じたという。為替相場の前提を1ドル=90円としているが、実際には想 定よりも円安で推移していることで利益の押し上げが見込めるとして 「かなり余裕をもって下期に臨める」と述べた。

純利益見通しを据え置いた点については「どれだけの振れ幅になる か現時点では正確に把握できない」ためと説明した。今期に最高益を計 上した場合の年間配当金は1株当たり44円(計画では42円)を超える見 通しという。

ブルームバーグ・データによる伊藤忠の今期純利益のアナリスト予 想平均は3074億円。

同日発表した13年4-9月期の純利益は自動車関連取引が増加した 機械部門など非資源部門の利益が伸び、前年同期比16%増の1651億円と 上半期として最高益を計上した。通期予想に対する進ちょく率は57%だ った。

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