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日産と三菱自の提携、仏ルノーにも拡大-3社が商品・設備協力

資本提携関係にある日産自動車と仏 ルノーは、三菱自動車との事業協力を拡大し、固定費の削減や工場の稼 働率向上を狙う。日産は軽自動車で三菱自と協力関係にある。

日産・ルノー連合と三菱自は5日、商品や技術、生産設備などの協 力でいくつかの新たなプロジェクトを模索すると電子メールで発表し た。日産と三菱自は小型車の共用プラットフォーム(車台)を開発し、 三菱自はルノー車をベースにしたセダン2モデルを自社ブランドで販売 する。計画のスケジュールは明らかにしていない。

発表文によると、日産とルノー両社の最高経営責任者(CEO)で あるカルロス・ゴーン氏は、日産と三菱自は軽自動車の合弁会社などの 提携で成果を上げてきたと述べた上で、さらなる提携拡大は日産と三菱 自の建設的な関係を推し進めると同時に、ルノーにも新たな機会をもた らすとして歓迎した。

また、日産と三菱自の軽自動車開発・生産の合弁会社「NMKV」 が今後、電気自動車を含むエントリー車を共同開発して世界に販売する 計画であることを明らかにした。

ルノー車をベースにして三菱自ブランドで販売するセダン車の1モ デルは、韓国・釜山にあるルノーサムスン工場で生産し、北米で投入予 定。もう一つのモデルは世界規模での販売になる計画。生産工場は現在 検討中としている。

ルノーと日産はそれぞれ相互に株式約43%、15%を保有する資本関 係にある。日産と三菱自は11年に軽自動車の企画・開発会社を折半出資 して設立。三菱自の水島工場(岡山県)で生産した軽自動車を国内販売 している。

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