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米J&J、「リスパダール」めぐり米当局と和解-22億ドル

ヘルスケア製品最大手、米ジョンソ ン・エンド・ジョンソン(J&J) は抗精神病薬「リスパダール」の 販売などをめぐる刑事捜査や民事訴訟を決着させるため、22億ドル (約2160億円)余りを支払うことに同意した。製薬会社が米当局に支払 う額としては過去3番目に大きい。

J&Jのジャンセン部門はリスパダールについて、認知症の高齢者 向けなど米食品医薬品局(FDA)の認可外の用途を不当表示した罪を 認める一方、高齢者や子供、知的障害者向けにリスパダールを販売し、 老人ホーム向けドラッグストア最大手オムニケアや医師にリベートを支 払ったとされる件でも和解した。

今回の合意は、抗精神病薬「インヴェガ」や心不全治療薬「ナトレ コール」も対象。民事の和解は米司法省および全米45州との間で成立し た。

J&Jは、ジャンセンが司法取引で取り上げられた行動について 「説明責任を認める」としながらも、民事の和解は「法的責任や不正を 認めるものではなく、政府による民事上の主張を明確に否定する」とし ている。

原題:J&J Agrees to Pay More Than $2.2 Billion in Risperdal Accord (3)(抜粋)

--取材協力:Michelle Fay Cortez、Sophia Pearson、Jef Feeley. Editors: Andrew Dunn, Stephen Farr

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