コンテンツにスキップする

米財務省:10-12月純借入必要額見通し2660億ドルに上方修正

米財務省は10-12月(第4四半期) の米政府の借入額の見通しを3カ月前よりも13%引き上げた。2014年の 早い時期に見込まれる債務上限をめぐる新たな議会対立に備え、年末の 現金残高見通しも増額した。

4日の発表によれば、同省は第4四半期の純借入必要額を2660億ド ル(約26兆円)と予想し、7月29日時点の2350億ドルから上方修正し た。年末時点の現金残高は1400億ドルと想定。これは7月の予測よ り600億ドル多く、四半期末予想としては11年以降で最大。

米国財政の方向性をめぐる議会の対立は、米財務省の今・来四半期 の債務管理見通しを曇らせている。クレディ・スイス・グループの金利 ストラテジスト、アイラ・ジャージー氏は「米財務省は慎重な姿勢を取 っている。債務上限をめぐる政治的リスクが遠くない将来に想定される ことから、多めの現金残高で柔軟性を高めている」と指摘した。

米財務省は来年1-3月(第1四半期)の純借入必要額を2650億ド ルとし、3月末の現金残高を450億ドルと見積もっている。

原題:U.S. Boosts Borrowing Needs as Dec. 31 Cash Balance Seen Larger(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE