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NY銅:1週間ぶり下落率、米製造業受注の伸びが予想下回る

4日のニューヨーク銅先物相場はこ こ1週間余りで最大の下落。米商務省が発表した9月の製造業受注の伸 びが市場予想を下回り、銅需要が鈍化するとの懸念が強まった。

4日発表の9月の製造業の新規受注の伸びは1.7%と、ブルームバ ーグがまとめたエコノミストの予想中央値の1.8%に届かなかった。企 業の投資動向を占う指標である、航空機を除いた非国防資本財の受注 は1.3%落ち込んだ。

中国の住宅市場をめぐる懸念も弱材料。中国証券報は論説記事で、 同国の不動産バブルが経済に「危険」をもたらすとして、不動産につい ての規制と、土地と税金に関する政策の改革を求めた。

シティグループの商品先物スペシャリスト、スターリング・スミス 氏は電話取材で、「景気への懸念が続いていることで強気派は銅の商い を手控え、ファンドによる手じまい売りが一部で出ている」と指摘。 「製造業受注は、成長が勢いを欠くとの一般的な見方に沿った内容だ」 と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限終値は前週末比1.4%安の1ポンド=3.253ドル。中心限月とし ては10月23日以来で最大の下落率となった。10月の月間では0.7%安。

原題:Copper Futures Fall Most in Week on Signs Demand Growth Slowing(抜粋)

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