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米銀が法人融資の基準を緩和、競争激化で-FRB四半期調査

米連邦準備制度理事会(FRB)が 4日公表した融資担当者調査によると、米国の銀行は競争激化に対応し て法人融資の方針を緩和し、住宅ローン需要の減少に伴い住宅ローンの 基準を緩めるなど、融資を一段と利用しやすくしている。

FRBは四半期調査報告で、銀行が7-9月(第3四半期)に商工 業向けローンの融資方針やプライム住宅ローンの基準を緩めたと分析。 ただ、住宅ローン基準を緩和した銀行の割合は小さかったと説明した。

FRBが景気刺激のために政策金利をゼロに近い水準に据え置き、 資産購入ペースを維持する中で、銀行が融資に一段と前向きになってい る様子が調査で示された。調査結果によれば、プライム住宅ローンと非 伝統的な住宅ローンの需要は弱まり、法人融資の需要は「ほぼ横ばい」 だった。消費者向けのその他ローンについては、銀行は基準や条件を大 きく変更しなかった。

住宅ローン金利上昇の影響については、住宅ローンの借り換えがほ ぼ全ての銀行で減少したほか、多数の銀行が「住宅購入ローン申請の処 理時間を減らし、潜在的な借り手向けの住宅購入ローンのマーケティン グを強化した」ことが示された。一方、住宅ローンの設定・処理手数料 や頭金の最低基準の引き下げで対応した銀行は、ほとんどなかった。

原題:U.S. Banks Ease Standards on Business Loans, Fed Survey Shows(抜粋)

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