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ECB見通し、インフレ低下で利下げ議論も-今月は据え置きか

10月のユーロ圏インフレ率が市場予 想を下回って以降、アナリストらは欧州中央銀行(ECB)が11月か12 月の会合でリファイナンスオペの最低応札金利の引き下げを決めるとの 見方を強めている。アナリストの見方は以下の通り。

◎BNPパリバ:先週発表のインフレ率が大幅に予想を下回ったことは 重要な意味を持つ。

◎ドイツ銀行:11月には利下げはせず緩和バイアスを繰り返し表明する だろう。

◎ソシエテ・ジェネラル:12月の利下げの地ならしとして今週は極めて ハト派的な発言が予想される。

◎ウニクレディト:政策金利は上限・下限含め全て据え置かれ、新たな 非伝統的措置の発表もないだろう。発言でハト派色を強調するだろう。

◎JPモルガン:欧州のディスインフレは続き、ECBは12月に0.25ポ イント利下げするだろう。

◎ING:利下げの確率は低いが、ユーロ高がインフレ率下振れのリス クをもたらすと指摘するかもしれない。

◎ラボバンク:今週も今後数カ月も据え置きと予想。

◎シティグループ:金利は据え置き、最近のユーロ上昇について論調を 強めて言及するだろう

◎マーケット・セキュリティーズ:消費者物価指数(CPI)について さらなる情報を待ち、12月に0.25ポイント利下げするだろう。

◎ゴールドマン・サックス・グループ:単月のCPIは中期的インフレ 見通しの判断を変更するのに十分ではない。12月の方が利下げの可能性 は高い。

◎バークレイズ:12月には最新のインフレ見通しを発表するので、今月 は政策を据え置くだろう。

◎RBC:今週の据え置きを予想。記者会見は非常にハト派的な論調に なるだろう。

◎ノルデア:金利据え置きを予想。ドラギ総裁は1カ月前よりもハト派 的になるが12月の利下げを示唆することはないだろう。

原題:ECB PREVIEW: Inflation May Bring Refi-Rate Cut, LTRO Discussion(抜粋)

--取材協力:Max Julius、Jeevan Jyothyprakash. Editor: Deborah L Hyde

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