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スイス2大銀行は事業圧縮も、資本基準上げなら-JPモルガン

スイスの2大銀行、UBSとクレデ ィ・スイス・グループは、スイス当局が銀行に求める資本比率の最低基 準を現在計画しているよりも引き上げた場合、債券・通貨・商品 (FICC)事業の圧縮が必要になる可能性があると、JPモルガン・ チェースのアナリストらが指摘した。

スイス政府は現在、資産に対する資本の割合であるレバレッジ比 率4.2%を求めており、UBSとクレディ・スイスは2015年までにこの 基準を満たせる見込みだが、最低基準を6%に引き上げる財務省の提案 は「重大な不透明感」につながりFICC事業縮小もあり得ると、キア ン・アボホセイン氏らアナリストが4日の顧客向け文書で指摘。特にク レディ・スイスは大きな影響を受けるだろうとしている。

ビドマーシュルンプフ財務相は3日のシュバイツ・アム・ゾンター ク紙に掲載されたインタビューで、レバレッジ比率「6-10%が論議さ れている」と発言。現在の水準は「低過ぎる」と述べていた。財務省の マイヤー報道官は4日の電話で、15年の「大き過ぎてつぶせない銀行」 の見直しが終わる前の変更はないと述べた。

原題:Swiss Banks May Shrink on Higher Leverage, JPMorgan Says (1)(抜粋)

--取材協力:Carolyn Bandel、Zoe Schneeweiss. Editor: Simone Meier

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