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米S&P500種、16年で最大の年間上昇率か-好調維持との見方

米株式市場の値上がりは記録的な広 がりを見せ、年末までその勢いが加速しそうだ。過去の相場パターン は、S&P500種株価指数がここ16年で最大の年間上昇率に達する可能 性を示している。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とブルームバーグがま とめたデータによれば、S&P500種が1-10月に10%以上上げた場 合、その年の最後の2カ月間に上昇したのは1928年以降のうち82%。11 -12月の平均上昇率は6%で、これはS&P500種が今年、1862.79まで 上昇することを意味している。

2009年に今の強気相場が始まって以降、S&P500種の11-12月の リターンは毎年プラス。BNYメロン・ウェルス・マネジメントの投資 戦略ディレクター、ジェフ・モーティマー氏は、企業利益の伸びが鈍化 しつつあり、米連邦公開市場委員会(FOMC)での刺激策縮小が見込 まれているものの、こうした株式相場のトレンドに抵抗しても得るもの はないとの見方だ。

同氏は10月30日の電話インタビューで、「市場の勢いに注意を払う 必要がある。それに1年における株価の動きだ。顧客はなぜ私が今、利 益を確定しないのかと聞いてくるが、後で売ればより大きな利益を得ら れるというのが私のセオリーだ」と述べた。

先週の米株式市場で、S&P500種は前週末比0.1%高の1761.64 と、4週連続の上昇を記録。今年1-10月の上昇率は23%。1-10月の リターンが前回これより良かったのは、強気相場のさなかにあった1997 年にまでさかのぼる。

原題:Best Stock Market Since 1997 Seen With S&P 500 Year-End Momentum(抜粋)

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