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米リッチモンド連銀総裁:慎重な消費者が経済成長を抑制する

米リッチモンド連銀のラッカー総裁 は1日、個人消費支出の伸びが2%を上回ることは恐らく不可能だとの 見解を示した。労働市場は上向いているものの、米国民が依然として支 出と雇用を懸念しているためだとしている。

ラッカー総裁はフィラデルフィアでの講演後の質疑応答で、再び深 刻なリセッション(景気後退)に陥る可能性は「われわれが考えていた よりも大きい」と指摘し、その結果、家計は資金の慎重なやりくりを続 けることになるだろうと述べた。また労働市場は「かなり顕著に」回復 したとした上で、実質成長率の上昇見通しには「懐疑的だ」と述べた。

米金融当局が雇用促進を図って月850億ドル(約8兆4000億円)の 債券を購入していることについては、効果はわずかだとし、前例のない 規模の緩和策の長期的な影響は「かなり不確かだ」との認識を示した。

同総裁は2015年まで連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権を 持たない。

原題:Fed’s Lacker Says Cautious Consumers Restraining Economic Growth(抜粋)

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