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米ストレステスト、金利上昇と住宅市場崩壊への耐性審査-概要

米連邦準備制度は1日、銀行大手を 対象に実施する次回のストレステスト(健全性審査)では、長期金利の 急上昇や住宅市場の新たな崩壊に対する耐性などを審査するとの方針を 発表した。

発表資料によると、連邦準備制度は高リスク高利回りの融資や債 券、および高価格の不動産の価値が下落した場合の各行の回復力を測 る。またトレーディング規模が特に大きい銀行に対しては、取引相手が デフォルト(債務不履行)に陥った場合を想定したテストも新たに実施 する。

深刻なシナリオでは失業率が11.25%まで悪化し、株価が約50%下 落、米住宅価格が25%低下する上、ユーロ圏がリセッション(景気後 退)入りし、アジアの新興国・地域の成長も急減速することを想定す る。

連邦準備制度はストレステストを通じ、経済の混乱に備えた資本積 み増しを30行に促す。このうち12行は今回初めて審査対象となる。来年 3月に結果が発表される予定だ。

原題:Fed to Test Banks for Interest Rate Rise, Housing Collapse (2)(抜粋)

--取材協力:Yalman Onaran. Editors: James L Tyson, Kevin Costelloe

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