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天皇陛下に山本太郎参院議員が手紙-与野党に波紋広がる

山本太郎参院議員が10月31日の園遊 会で天皇陛下に手紙を手渡していたことが分かり、自民、民主両党など 与野党に波紋が広がっている。加藤勝信官房副長官(自民党衆院議員) は記者会見で、山本氏の行動の適切性に疑問を投げ掛けた。

加藤氏は1日の閣議後会見で、園遊会について天皇や皇族が「各界 で功績があり、または活躍をされている方々と親しくお接しになり、そ の労をねぎらわれるとともに、お励ましになる催しと理解している」と 述べた。その上で、「そうした場において国会議員が陛下に直接手紙を 渡し、自らの政治的主張を伝えようとするかのような今回の行動という のが適切なのかどうか」と述べ、本人が「常識的に判断すべき内容」と 指摘した。

一方、民主党の松原仁国会対策委員長は「権力を持つ国会議員の行 為であり、天皇陛下に対する政治利用を意図するものであることは間違 いなく、到底許されることではなく、あってはならないこと」と批判し た。松原氏の発言は同党がウェブサイトに掲載している。

共同通信によると、山本氏は31日、手紙は子どもたちの被ばく状況 や原発作業員の劣悪な労働環境、放射線管理がずさんなままの実情を陛 下に知ってもらうために書いた、と説明。天皇の政治利用に当たるので はないか、との指摘には「そういう思いは全くない」と否定したと報じ ている。

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